萬覚書

Carpe Diem. Seize the day.

From 2021 To 2022

タモリ年表なるものをweb上で読んだのは恐らく10月頃で、オフィスビル内にあるデザイン全振りの座りづらい椅子で給料見合いの安い軽食を食べていた時だったと思う。もう秋かと思いジャケットを着て通勤するも、歩いているうちに汗ばんできたため着てきたことを後悔したことを覚えている。そのページには、タモリは以前から「30歳になったら仕事を辞めて将来をじっくり考えよう」としており、実際に30歳になる年を機にすべての仕事を辞めた、とあった。

 

"普通"は30歳になったら、将来に対しての考えを一巡させて、夢を諦め、身を固め始めるようになるため、30歳を機に仕事を辞めることは奇怪であるのだが、一方で妙に納得できたためこの考え方は強く印象づけられ、今に至るまで時々思い出すし、有給休暇で一人温泉に浸かりながらこのテーマについて思考を巡らすことが何度かあった。

 

年を重ねるごとに社会からの同調圧力は強まるということを最近になって強く感じる。俺自身はしがらみ的なものとはとは無縁で好きなようにやっているが、それでも社会のスタンダードを意識させられる場面は増えていっている気がするし、油断するとそちら側に吸い寄せられることがある。

 

俺が3歳の頃に聴いていたアンパンマンのマーチに「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」「何が君の幸せ 何をして喜ぶ」というサラリーマンにとって耳を塞ぎたくなるような問いがあるが、「答えられない」のも「分からないまま終わる」のも嫌であることは間違いないし、少なくとも、満員電車に乗り込んで経営者や株主に自分の労働力を廉価で売って、がんじがらめとなったルールや常識の中で自分を消費し疲弊することだけはないと断言できる。

 

最強伝説黒沢」の冒頭に「感動などないっ! あんなものに…… オレが求めているのは…… オレの鼓動 オレの歓喜 オレの咆哮 オレのオレによる オレだけの……感動だったはずだ!」とあるように、社会のスタンダードや人生100年時代の計画のような外圧、オリンピックやW杯のような他者からもたらされる感動などは虚像にすぎなく、幸せも喜びも感動も俺固有の問題であるため、大タモリ年表的に雑然と、独善的でありたいと思う。

 

2021年

2011年に仮面浪人ブログ「モラトリアム的生活」が始動、大学生活ブログを経て、社会人編となる本ブログへ至り、10年が経過した。年末年始になると一年を振り返ることになっているため、今回も一年を振り返りたいと思う。

 

総括すると、仕事や転職活動やそれに付随する勉強など、キャリアに重点を置いた一年であった。逆に言うと、仕事以外で新しいことや前進は無かった。

 

自分にとって働くことはより良いプライベート送るための手段であり、そこに生活全てを捧げる気は一切無い。極力短い時間で高いバリューを生み出して高い給与を得て、余暇と経済面を両立することが目標であり、そのための下地作りをしているという意識で日々を過ごしている。今年はプライベートを充実させるために仕事と勉強に重点を置いた結果プライベートが圧迫される、という虚無の一年だったと言える。

 

効率的に高い価値を生む仕事を行い、高い給料を得て、倒れるほど柔道をして、日曜日はスポーツカーで伊豆半島を爆走する生活でありたい。

 

<仕事>
及第点の一年であったと思う。実質キャリアアップとなる別チームに移動して、より難易度が高く、よりマーケットバリューも高い仕事を、比較的自由にストレスなくやらせてもらっているため、環境的には良好だと感じる。昨年まで、昼休みは1時間フルで休んでいたが、今年の1月から現在にかけては、飯をかきこみながら30分ほどレポートやニュースを読みこむなどインプットをして、残りの30分を仮眠にあてて体力を完全回復させるるという1秒も無駄にしないスタイルを貫いている。3月~4月は様々な案件を全力で取り組み、10月から12月中旬にかけては休日も仕事や勉強に捧げたため、前進をしている感覚はある。しかし、俺が高校生の時に見た東進ハイスクールCMに「我々の目標は、平均点、などではなく、満点だ(棒読み)」というフレーズがあったように、平均点・及第点などではなく常に満点を意識した姿勢で全力で臨まなければならない。

 

また、専門性を高めて、高いバリューを出して高い給与を得る企業を探すため、転職活動を行って実際に内定をもらった。しかし、現職からバリューの高いチーム加入の打診を受けてそれを条件に残留に応じ、最終的に内定先を辞退。これが正しい選択だったかどうかは未だに分からないが、内定先やエージェントに迷惑をかけたこと、転職を交渉材料により良いチームに移動したことで同僚からの心証を損なっていることは事実である。

 

優良企業の内定を辞退したからには、現職を助走期間と位置付けて、さらに高く跳べる準備をしている。転職活動自体はペンディングであるが、転職をいつでもできるように常に意識して準備している。

 

<勉強>
2017年に社会人になって以来、一番勉強できた。転職を意識し続けているから頑張れている。コーポレートファイナンス、財務・会計の知識は、仕事中での深掘りや通勤電車でのインプットで大きく向上した。また英語を仕事上頻繁に使用するようになったため、ビジネスレベルでの語彙力や読解力は向上している。IT回りのスキルは全然ダメで、マーケット全般への知識はまだまだ甘いと感じるため今後の課題となる。

 

<柔道>
練習自体は行ってたがダラダラやっていたので、かなり弱体化した。技術、筋力、スタミナ、運動神経は全て劣化し、リカバリーもできてない状態、全ての土台となるモチベーションもなかった。唯一、ストレッチはしっかり行っていたので柔軟性については特に問題は感じない。今年は体を一度も傷めず、常に万全でいることができたのも良い。


試合には一年半ぶりに一度だけ出場して敗退。現在出られる試合が少ないため、モチベーションにつながらず、現在のバキバキな弱体化につながっていると思われる。

 

遊び>
大学に入学した2012年から2021年までの間で今年が最も遊ばない年であった。経済的な事情もあるが、今まで色々なところに行った分、転職活動などもあるため今年は控えめでいいかなという意識があった。


絞り出しても、1月に宮ケ瀬湖に行って近くを散策したことと、ゴールデンウィークに箱根のターンパイクを走りアネスト岩田スカイラウンジでダラダラ景色を見てラーメンを食べたことくらいしか思い出せない。

 

<その他>
映画を38本鑑賞。面白かった映画は以下。
「search」(2021年1月視聴)
「生きる」(2021年1月視聴)
フルメタル・ジャケット」(2021年8月視聴)
「めぐり逢わせのお弁当」(2021年8月視聴)
「リストラ・マン」(2021年10月視聴)

「ビッグ・ボーイズ」(2021年10月視聴)

「リストラ・マン」はシンプルな構成だが、セリフ、キャラ、挿入で流れる「Damn It Feels Good To Be A Gangsta」が心地良く、全体的に解放感があり、2021年度鑑賞映画の中では一位。「めぐりあわせのお弁当は」俺が料理を再開するきっかけとなった。10月に「ビッグ・ボーイズ 」は野鳥観察大会という傍から見れば何が楽しいか分からないことに人生をかける人たちをテーマの映画だが、野鳥に一切興味のない俺が終始興奮しながら観れた。

 

6月頃、プロ棋士youtuberを観てから最大瞬間風速的に将棋の再ブレイクが到来。将棋倶楽部24でレーティングを1217まで伸ばした。1か月で飽きて今は全く指していない。

 

料理を1年ぶりに再開。仕事と勉強に追われだしてから時間がなくなり、今は休止中。料理している時間は、ひろゆき岡田斗司夫の切り抜き動画、松本人志の放送室、その他教養動画を聴いていた。

 

M-1グランプリを10月~12月の期間で3回戦~決勝と追って観ていた。人生をかけてネタを作っている熱意が感じられ、準々決勝まで行くとほぼ全員面白かった。真空ジェシカを初めて知ったがとても良かった。フースーヤ、三遊間、軍艦、ハイツ友の会など関西芸人も良かった。

 

買い物について、NikeのスニーカーとNEW ERAのキャップとアディダスの柔道着以外ほぼ買うことはなく、使用している道具でアップデートされたものはなく、実質QOLは下落した(名目QOLは横ばい)。消費に飲まれることも寂しいが、消費のない生活も極めて寂しいと痛感した。

 

 

2022年

2020年に一人で高知県室戸岬まで出向き初日の出を俺の真正面で捉え、2021年は伊豆の見晴らし台と白浜海岸で初日の出を捉え、今年は愛知県内の海岸において、東京事変の「閃光少女」という曲に「写真機は要らないわ 五感を持っておいで」とあるように、五感を活用して日を全身に受けた。(但し写真機は使用)

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2022年は具体的なガチガチな目標ではなく、その土台となるやんわりした指針的なものを決めたいと思う(語彙力)。

 

<食生活、睡眠、体のケア>

適当に出前をとって、眠い時に寝て、体を使いっぱなしの生活を改めたい。つまり食も睡眠も肉体も意識的にコントロールする必要があると思う。「ととのう」的な活動にも一定の時間を割きたい。

 

<体作り>

人生で初めて「お腹が出る」という現象に直面した。使う筋肉以外にも、引き締まった体を維持しなければならない。もちろん、柔軟性や運動神経にも気を遣い、常に仕上がっている状態でありたい。

 

<金を稼ぐ>

正確に言うと、精神的負荷と可処分時間を維持しながら可処分所得を上げたい。現職は給料横一列の成果給なし、実質副業や投資禁止のため、所得向上は転職でしか達成し得ない。よって、ベース給料が高い+成績によって変動という報酬体系を持ち、個人的に投機が許される企業を引き続き探したい。

 

<ワングレード以上生活レベルを上げる>

上記の金を稼ぐことが前提となるが、日用品からレジャーに至る使用しているモノやサービスのレベルを一等級もしくはそれ以上上げたい。

 

仕事観、勉強すべきことの再確認

俺は仕事が嫌いである。

スーツとネクタイと革靴を身につけてデスクに座っていることに毎秒嫌悪感を感じているし、社内調整や事務仕事がまわってきたときは人糞を投げつけられた気分になる。社内マニュアルや規則は退屈すぎて一切頭に入らない。提出物はいつも遅れる。

 

間違いなく社会人として不適合であるのだが、かといって仕事のための仕事をまわして大企業で出世して年収1,000万以上のサラリーマンになることにはクソ程の興味もない。大層なオフィスビルも糞食らえである。(先から糞のことばかりで申し訳ない)

 

2017年4月1日に社会人になった瞬間から、尖った能力を身につけて個の力を高め、少数精鋭の場もしくは独り立ちして能力を発揮して金を稼ぐ、という目標が変わったことはない。今でも目をバキバキにして目標を見定めている。そのため"仕事"は適当にやっても、俺自身の課題、勉強すべき分野として以下の5つは常に意識している。

 

金融マーケット

分かっているようで案外取りこぼしが多いと感じる。理解に深みがないため、12月は本質的なところまで深く考えるようにしたい。特に各国金融政策と短期金融市場と為替フローはしっかり理解したい。エコノミストやアナリストのコメントやビューは忙しくても毎日ちゃんと読もうと思う。

 

財務・コーポレートファイナンス

11月中に強化していたため企業財務の理解力・アウトプット力は共に向上したが、最近のGE、J&J、東芝三菱ケミカルなどのニュースフローを通じてコーポレートファイナンスのことを全然理解していないと痛感した。12月中にキャッチアップする予定。

 

産業・業界

日々の業務に支障はないので特に急いで補強したい分野ではないが、マクロ経済・個社を洞察する上で地力になることに間違いない。経済活動は全て有機的につながっているので、半導体も石油も日用品も非鉄金属も工作機械もテック系もとにかく広く理解する必要がある。日経業界地図程度の知識はとりあえずぶち込んでいきたい。

 

英語

毎日使用しているので語彙力は明らかに向上しており、リーディングは何とかなっている。但しリスニングやスピーキング等のビジネスレベルでのコミュニケーション能力は非常に低いため、勤務時間とは別に自学自習が必要と認識。

 

PCスキル

VBAは必須、Pythonなどのプログラミングスキルは少しずつ上げていきたい。ショートカットキーやExcelPowerpointのデザイン力などのちょっとしたスキルも最近では意識できておりここは及第点。

 

短期的に見ると、英語は日々の業務で使うのでとりあえず置いておくとして、12月は財務・コーポレートファイナンスと並行して金融マーケット知識を脳内にぶち込みたいと考えている。

 

10月から一日も休まずに平日の夜も土日もひたすら勉強できているのでペース的には問題はない。以上の5分野を仕上げることに全力を投じたい。

 

2021年M-1GP準決勝進出者&決勝進出者予想

普段お笑いを見ることはないが、M-1グランプリは毎年視聴している。サッカーでいうところのW杯だけ観る勢に近いものがある。但し毎年見ていると言いつつも、決勝と敗者復活戦をテレビで観るくらいだったが、今年は予選から、しかも初めて金を払って観た(ライブ配信)。準々決勝のライブ配信は2,000円で、東京2日分を購入した。見逃し配信があるので、仕事が終わってからも観ることが出来る。

 

準々決勝の日程は本日をもって終了しており準決勝進出者は明日発表らしく、俺なりの予想を立てた。東京1日目だけライブ配信で観ているため準々決勝のネタで判断、その他は見ていないので3回戦のネタや実績で判断して25組を選出した。結果を観る前に準々決勝東京2日目を見逃し配信で観て、大阪は3回戦のネタや実績で判断して25組を選出。準々決勝は100組以上出ているがもし当たった組が13組未満なら罰として、腹筋500回、腕立て300回、2022年日経業界地図全暗記、「企業価値評価」一周読むことを行おうと思う。

 

(準々決勝のネタ観た上で判断)

インディアンス

ロングコートダディ

アン縫い
男性ブランコ
アインシュタイン
ナイチンゲールダンス

ニューヨーク
オズワルド

真空ジェシカ

ケビンス

カラタチ

ヤーレンズ

キュウ

ストレッチーズ

ランジャタイ

 

(3回戦と実績で判断)

もも

カベポスター

滝音

金属バット

ハイツ友の会

三遊間

軍艦

フースーヤ

キャタピラー

見取り図

 

3回戦の動画は一通り視聴したが、フースーヤは3回戦の中で一番面白かった。ギャグ、表情、動き、構成全てが非常に良かったように思える。軍艦は驚異のアマチュアらしいが、3回戦のネタの切り口と展開の仕方が良かった。三遊間も同様に切り口と展開の仕方が良く、加えて間と声が良かった。ハイツ友の会は正統派のしゃべくり漫才で、ワードセンスと温度感と二人の声質が面白さにつながっていた。

 

準々決勝東京1日目を観た感想としては、どの組も仕上がっているため混戦となり、ほとんど差がなかったように思えたが、インディアンスとロングコートダディは頭一つ抜けているように見えた。アン縫いは、ツッコミの雰囲気と言葉のチョイスが独特で、東京系の静かな漫才だったため見ていて疲れなかった。ニューヨーク、オズワルドは結構危ういと思う。

 

3回戦の動画と準々決勝東京1日目はかなりしっかり見て自分なりに色々考察したので予想には結構自信がある(震え声)。

 

決勝進出者予想(12/2追記)

オズワルド

もも

インディアンス

ダイタク

ランジャタイ

ロングコートダディ

キュウ

真空ジェシカ

男性ブランコ

アルコ&ピース

 

 

あいみょんと私

2019年以前

みちょぱゆきぽよ系統のゆるふわ的名前から、10代20代女子ターゲットの量産型恋愛ソングを想像し、俺にはノイズでしかないであろうと食わず嫌いでいた。

 

2020年4月

コロナ禍において自宅待機となった平日に、坂道ダッシュのための公園に車で移動中、車窓から自由で心地よい風を感じ、何か新しいことが起こる期待を胸に抱きながら聴いた「マリーゴールド」「ハルノヒ」。

 

2020年6月

Youtube界の松本人志ことステハゲの引退発表を受けて作成された総集編動画でBGMとして使用され、以降ステハゲのイメージしかない「さよならの今日に」。

 

2020年8月

柔道の帰り、運転中に冷房を消して窓を開けてぬるい風を感じながら町田市内をあてもなくドライブして聴いた「裸の心」。

 

2020年9月

夜の国道246号線(神奈川・静岡県境付近と記憶)における大渋滞の中、極度のイラつきと極度の尿意を緩和させるため繰り返し聴いた「愛を伝えたいだとか」「ら、のはなし」「今夜このまま」。

 

2021年4月

転職活動を通じて新しい何かが俺の中で始動すると期待し、道中様々な感情で聴いていた「空の青さを知る人よ」「桜が降る夜は」。

 

本日

午前、Excelファイルで赤字の家計簿を更新中、youtubeの自動再生で偶然「ひかりもの」が再生され曲の存在を知る。午後8時、半袖を冷たく過ぎる(aiko風)秋めいた夜風を感じながら、チャプチェとあんかけうどんの具材を買い出しに行く往復路で聴いた「ひかりもの」。深夜、上半身のウェイトトレーニングを終えてジムから帰る道中に聴いた「ひかりもの」。

 

檜のお香が充満した豚小屋みたいな部屋で、Heinekenの缶ビールと「シェアして食べるプチシュー」(シェアする相手がいない)を鯨飲馬食しながら、「ひかりもの」を聴いている。

 

現在の邦楽は全く聞かないし、話題となる曲を聴いても心を動かされることはないため、なぜあいみょんの曲が自分にとってここまで中毒性があるのかは分からない。ノスタルジックで柔らかいメロディと歌詞以外にも、力の抜けた自然な容姿や雰囲気、哀愁を感じさせる歌い方、なんとなく不器用に感じる生き方、兵庫県西宮市という関西のちょうどいい感じの出自などのバックグラウンド的なところも含めてなんとなく共感している気がする、という雑な自己分析を以てこのなんの生産性もない文章を締めたい。

三連不休

ケイスケホンダが、上を目指すには休日に休むようではダメだ的なことを言っているように、俺も三連休だからと文字通り三日連続休むのは人生を諦めた者のすることであるという考えを持っているため、自身の軟弱な精神と肉体に鞭を打って、以下の通り行動した(多少は娯楽も含まれているがこれは生産的娯楽(造語)である)。

 

読み進めるというよりも以前読んだ箇所を復習。

  • 仕事兼勉強

ある業界2つをリサーチする作業。プロダクトや商品性、規制などの基礎事項の勉強を行い、メモを更新した。リサーチの過程で英文の資料もそれなりに読んだ。

  • 自重トレーニングをしながらオリンピック閉会式を観る

全体的に意味不明だった。色んなものをぶち込んでチグハグに仕上がった感じ。会長の話の時にテレビをそっと閉じ。

  • Youtubeで色んな言語を聴く

勉強というよりは異国情緒を味わいたいがための単なる趣味。スペイン語、フランス語、ロシア語、カザフ語、モンゴル語あたり。

  • 柔道

端で適当に自重トレーニングとストレッチして、小学生と打ち込み・乱取りをして帰宅。大人とやっていないため実質やってないに等しい。

上半身をマシンで。

行きは勢いのままに一般道で富山県を目指すも、あまりにも眠すぎて大月市で折り返して中央道で直帰。

フルメタルジャケット:前半の微笑みデブが全般的に良かった。後半はラストシーンのみ良かった。「時計じかけのオレンジ」「シャイニング」ほどの映像美・様式が無かったのは残念。

ギルティ:1月に観た「SEACH」に構成が似ている。全体的に悲愴感が出ていて良かった。

ゴーン・ガール:推測できる箇所もあったが、全体的には場面転換が幾つもあって、ストーリーについていこうと集中するため2時間半飽きがなかった。

「覚悟をしておけ」

残業中、上司から呼び出されたので、"仕事"を進める同僚のデスクを縫うように彼と個室へ向かった。伝えられた内容は以下。

 

「事務作業を一通り覚えて慣れてきたら、下っ端の作業もほどほどにして、本業に集中してもらいたい。俺が教えるレベルはこの会社のスタンダードではなく、あくまでGS(=ゴールドマンサックス)で通用するレベル。そのために計画も立てている。全てできるようになったら、GSでも商事でもどこへでも一人立ちしてほしい。とりあえず俺が言った本を何度も読んで全て覚えて、財務分析と会計と英語は自分で勉強しろ。これからはみっちり知識を詰めていくし、本格的に高い水準を求める。めちゃくちゃ勉強してもらうから、覚悟をしておけ。」

 

俺はその都度淡々と返事をして、「何かある?」と聞かれても「特にありません」と答え、傍から見て怪しい密談はコンパクトな形で終わった。

 

俺が淡泊だったのは、上司の言葉が嫌でもうっとうしいからでもない。清潔且つ空調の効いたオフィスで働き、事務作業が大幅に減ったことで本業に集中できる時間が大幅に増え、テレワークや休暇を柔軟に組み込み、同僚がまとも且つ互助的なためストレスがなく、優秀な上司に上記のようなことを言ってもらう今の俺の境遇の中で、俺がトップオブトップまで到達するのに必要なことは、"俺の努力のみ"という、きわめて単純明快な答えに容易に辿り着いたからである。長渕剛風にいうと「やるなら今しかねぇ」だけの問題なのである。五輪サッカーにおけるスペインに敗れた後のインタビューで、キャプテンとして3位決定戦へ意気込む吉田麻也のような顔つきで。

 

いや、今でもやってないわけではない。会社での昼休みも、通勤電車の中も、休日も知識の吸収をしているし、専門家としてのスキル向上に励んでいる。但し、上に行くには他の人と同じ成長曲線を辿ってはダメで、やはり質と量をさらに上げていかなければならない。

 

都心のオフィスで頭脳労働によるバリューを生み出し年収2,000万稼いで、大野将平のように体を鍛え上げ、自然が欲しくなったら伊豆へ爆速ドライブを敢行し箱根でひとっ風呂浴びる生活でありたい。

 

4連休2日目-4日目

 2日目

P165~P245、企業価値評価の手法とROIC分析のところを少し。あまり理解してないから再読する。

  • 上司からもらった資料を読む

財務分析の勉強になる資料をもらったので軽く読んだ。

10戦くらい指して勝ち-負けの差が+2。vs石田流・ひねり飛車、vs中飛車がかなり多かった。レーティングはそこまで変わっていない。

  • オリンピック開会式を観た

知らない国はないと自負していたが、入場行進で知らない国が5ヶ国ほどあった。色々な衣装があって面白かった。

 

3日目

  • 柔道60kg級と48kg級観戦

グルジア人は大体強いし、カザフのSmetovは俺も好きな選手で普通に優勝候補なので、高藤はこの二人の苦労していた印象。決勝は慎重に見えた。渡名喜はビロディドにうまく戦っていたが、決勝はしょうがない負け方。

P271-295、将来予測のモデルの組み方のところ。簡易版のモデルだが、簡易版ゆえに参考になった。

5戦くらい指して勝ったり負けたり。特に知見は得られていない。

  • 仕事

資料作りを少し進めた。

 

4日目

  • 柔道(午前)

打ち込み&乱取り。重量級とはなるべく目を合わさずにして、軽量級~中量級に相手をしてもらったので体へのダメージは少ないが、マスクしながらなのでかなり疲れた。内股と巴投げの調子が良く、背負い投げが絶不調だった。

  • 柔道の小学生への指導手伝い(夕方)

午前とは場所もメンバーも変わって、普段から一緒にやってる子供たちへの個別練習会。前にも一度あり今回も呼んでいただいたので参加。自分の勉強にもなった。

  • 柔道66kg級と52kg級観戦

兄の方は、相手選手が襟を警戒しすぎて担ぎ技にいけなくて大外刈りにしかいけなかった印象。妹の方は、寝技も立ち技も安定していて全く負ける気がしなかった。

  • サッカーメキシコ戦観戦

久保が良かった(小学生並みの感想)

 若々しい棋譜で良かった(小学生並みの感想)

 

振り返り

冷房効いた部屋でビール飲んでスマホいじってダラダラして終わったみたいなゴミクズ生活じゃなく、それなりに活動できてそれなりに良かった。

 

明日からの意気込み

明日から5連勤なので死にたい。

在宅勤務で誰にも邪魔されずにクラフトビールを飲みながら大野将平を応援する人生がよかった。