萬覚書

Carpe Diem. Seize the day.

新しい環境

会社からの指令により7月からしばらくの間、新しい環境に飛び込むことになった。
何をするのか具体的にまだ分からない部分があり、それはそれで楽しみにしている。一社員としてのミッションはあるが、それだけではなく仕事の面でもプライベートの面でも幾つかの独自のミッションを自分に課そうと考えている。色々と構想は練っているのだが、その一部を以下に記す。

・仕事を丁寧に行う
当たり前のようだが1年3か月間なかなか出来なかったこと、そして大変重要なことだと認識していることである。俺の上司の言う"早く、丁寧に、美しく"というあのフレーズを叩き込み、勤務時間内の業務や雑務に加えて、出勤から帰宅までの動作一つ一つや身なりに至るまでを丁寧ににすることを心掛けたい。

・人間関係を極力絶つ
理想は浪人時代、仮面浪人時代、大学1年生のように一人で勉強や読書に励む生活。絶好の行楽日和、周りが浮かれている中、仄暗い自習室で頭を抱えながら格闘していたストイックなあの日々。
人間嫌いだから外部との接触を断つというわけでは決してない。社会人として働き始めてから、常識、社会通念、不文律、スタンダード、マニュアル…こういったものに絶えず囲まれ、嫌でも"皆"と同じ色に染め上げられているため、出来る限り一人の時間を作ることで、ショッキングカラーを上から塗りつぶしていきたい。まぁ既に職場では変わった奴扱いされているのだが。

・トレーニングを行い、同時進行で体重を今よりも10kg増量させる(現在63-64kg)
ドカ食い&プロテイン&ウェイトトレ。この方法で2015年秋〜2016年春にかけて60kgの体重を70kgまで増やした。なので不可能ではないと思う。今俺が必要なのは、体重90kgの大外刈りを移り腰で叩きつけるくらいのパワーである。

ブラジリアン柔術の練習量を増やす
ブラジリアン柔術を練習できる場所は現段階で2つある。一つは会員制の柔術教室で、もう一つは自由参加型のサークル形式のもの。7月から通勤等の関係もありもう1つ増えるかもしれない。俺が欲しいのはパスガード力よりも、引き込んで下から相手をコントロールする力である。柔術に関わる人をすべて"我以外皆我師"と仰いで全てを吸収したい。


気分は2016年1月に2週間ほど行った沖縄一人合宿の時のそれと同じようである。沖縄のゲストハウスに滞在して、誰とも言葉を交わさずに勉強と読書とトレーニングだけに集中していたあの合宿は非常に有意義であった。先代のブログに文章で残しているため何をやったか見返すことができ、こういった時にブログを続けていてよかったと感じる。あの時の息抜きは、沖縄のラジオで地元の音楽を聴きながらインプレッサスポーツで今帰仁村まで爆走ドライブであった(当時の記事URL:http://d.hatena.ne.jp/ein-Mann+Moratorium-days/20160116/1452971872)。今回もBRZでの伊豆・箱根ドライブ若しくは首都高速一人サーキットが息抜きのメインになりそうである。

長渕剛の「逆流」という曲の中にあるように、"誰もが僕の居場所を知っていたから"、"ここを出ていく"のである。