萬覚書

Carpe Diem. Seize the day.

映画(2018/5/18〜2018/9/17)

バック・トゥ・ザ・フューチャー(2018/5/18) 7点/10点
絶対に観なければならない映画だと思い鑑賞。確かに面白いとは思うが期待以上ではなかった。ところどころに散らされている伏線、ワクワクするようなBGMは良い。

インターステラー(2018/5/26) 5点/10点
一番好きな作品という質問でこのインターステラーを答える人が多く、名作の部類に入る作品。俺個人の感想としては壮大ではあるが鑑賞後は印象には残らない作品であったように思える。

マネーボール(2018/6/2) 5点/10点
実話に基づいている作品であり実際に成し遂げたことは偉業なのかもしれないが、映画としてはイマイチであるように感じた。

・誰も知らない(2018/6/2) 8点/10点
是枝監督作品は「そして父になる」に続いて2作目。社会派の映画であるが、もう14年前の映画ということでそういう観点で見ると少し古いかもしれない。大きな展開やメリハリがあるわけではないが、ゆったりとした映像のリアリティを楽しめたので俺は高評価。終わりらしい終わりではないためモヤモヤする。

シコふんじゃった(2018/7/5) 5点/10点
笑うべきポイントやキャラの立ち方はハッキリしていたが、ギャグとして見るとあまり面白くない点、テンポが悪い点が気になった。相撲の試合や内容といよりは、そこに至るまでの過程に焦点を当てている。

最強のふたり(2018/8/6) 6点/10点
フランス映画は大体当たりだったが、この作品は終始起伏がなく、映像美等もあまり感じなかったためあまり楽しめなかった。

エスター(2018/8/6) 8点/10点
途中でオチが見えた。途中まで不可解な恐怖心があったが、最後のアクションが冗長に感じ、恐怖心は無くなった。

・シャイニング(2018/8/7) 8点/10点
キューブリックの「時計じかけのオレンジ」でもそうだが、この作品についても視覚や聴覚に訴えかける場面が非常に多く、俺好みであった。全体的な派手さはないのだが、ホテルの廊下・トイレ・部屋のインテリアの配色、迷路、人物の表情、BGMなどが不気味で不安を掻き立てるものであった。

・サイコ(2018/8/7) 6点/10点
非常にテンポの良い映画に感じた。途中でオチは読めてしまったが、全く無駄がなくとても観やすかった。当時としては斬新な作品であったのではないかと思う。

・ピンポン(2018/8/8) 3点/10点
鑑賞後も特に印象に残らなかった作品。

ミザリー(2018/8/8) 7点/10点
自分の仕事上ヒステリー気味な客と対することもあるため、そういった意味で怖かった。

グリーンマイル(2018/8/9) 7点/10点
黒人のジョンよりも看守たちがカッコよかった。大筋としてお涙頂戴的な側面が大きいように感じたが、ところどころの細かい描写は良かった。

・ソウ(2018/8/10) 5点/10点
消化不良。謎が解けていくスッキリ感をあまり感じられなかった。

マイ・インターン(2018/8/12) 7点/10点
プラダを着た悪魔」と同じように、映像の華々しさを楽しむ作品であった。ロバート・デ・ニーロが渋かった。

アメリカン・サイコ(2018/8/13) 8点/10点
社会風刺の作品として捉えられているが、それ抜きにしても狂気系映画として面白かった。

リミットレス(2018/8/16) 6点/10点
途中で中だるみがあった。あまり印象に残っていない。

戦場のピアニスト(2018/8/17) 5点/10点
少し冗長に感じ、また期待していたほどではなかった。迫害のシーンは他の同系統の作品よりもリアリティがあるかもしれない。

マージン・コール(2018/8/20) 6点/10点
リーマン・ブラザーズをモデルとした金融危機を巡る作品。後に観る「インサイド・ジョブ」は金融危機全体を俯瞰的に検証する作品なのに対して、こちらは一企業としての社員がどう考えて行動したかを描いた作品となっている。

ハングオーバー(2018/8/26) 6点/10点
コメディとして観ると、日本人の笑いの感性には合わないかもしれない。特に俺は松本人志的な笑いが好きなので、尚更合わなかったと言える。但し、人物たちの行動が大胆であったため開放感のある作品であった。

インサイド・ジョブ(2018/9/17) 8点/10点
リーマンショックを取り巻く実態を、要人や関係者へのインタビューで検証していく作品。中身も非常に面白く、また5部構成で観やすい。政府要人、FRB、大学教授など公的な使命を受け持つ者と大手金融機関のズブズブな関係、サブプライムローン証券化され高格付けを得て金融市場に多く流通しまた金融機関自身がその危険性を自覚していたことに焦点が当てられている。