"株をやる"という表現をする人もいれば"投資信託なんてやらないよ"と口にする人もいる。外貨を持つという発想は全くなさそうに見受けられる。一方で貯蓄型の保険には抵抗感があまりないように見える。要するに、少なくとも日本人は元本に対して敏感なのである。しかしいまや銀行での預貯金の利率は0.001%〜0.01%が相場で、対して日銀のインフレターゲットは2%である。家計の運用を預貯金に限るだけでは財産が目減りする可能性は大いにある。額面の上で元本を割ることはなくとも、実質的には元本割れと同等である。
資産・時間・場所(通貨など)の分散は投資のセオリーである。資産運用商品がこれほどまで充実し、コンビニやクレジットカードのポイントなどが氾濫し仮想通貨も勢いを増している中で、現金・円・預貯金の一点主義だと現実に起こっていることに対応できない。
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この時期になって月曜日が憂鬱になってきた。少し仕事に対して余裕がでてきて自分の今していることを俯瞰できるようになったからであろう。
