萬覚書

Carpe Diem. Seize the day.

3年ぶりの将棋熱

自宅風呂場にてyoutubeを視聴中に(スマートフォン水没歴1回)、たまたま藤森五段のyoutubeチャンネルがおすすめ動画に挙がってきたのが全ての始まりだった。プロ棋士が一手一手を解説しながら将棋を指す動画を無料で見ることができる贅沢な時代が遂に到来した。

 

俺自身の将棋熱が最も高かったのは2013~2014年頃で、当時は自分でネット将棋を指す以外に、ニコニコ生放送で低級から高段者まで多くの将棋生主を視聴していた。その頃に比べるとニコ生は衰退しており、一方で将棋youtuberの実況動画が格段に多くなっており、且つ元奨励会員やアマチュア高段の実況チャンネルなどガチ勢が群雄割拠している。実際の対局で強い人の思考が言語化されていたり、純粋な研究動画・解説動画などで実践的な技術を学ぶことができるなど、バラエティに富み、技術習得に対するアクセスが非常に手軽で近くなっている印象を受ける。

 

これにより(入試現代文で「これ」とは何を指すか答えよという設問がありそう)、俺の将棋熱が湧きおこり、3年ぶりくらいに将棋を再開した(新型コロナ風に表現すると第三波)。将棋倶楽部24で指し、また検討用として将棋ソフトである激指15を購入。

 

居飛車党なので覚えることが多く、定跡や基本的な手筋は結構忘れていたが、指す中で徐々に思い出している。6月上旬から指し始めて現在の将棋倶楽部24におけるレーティングは直近で1000前後。

 

6月6日から6月20日までの将棋倶楽部24におけるレーティング推移。俺がレバレッジ25倍でlongするドル円相場もこのくらい上昇してほしいものである。

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なお本記事について、将棋倶楽部24鬼指し後の日曜日25時過ぎに筆を執っており、明日5時半起床で再開する社畜生活において、途轍もない睡魔、眼精疲労、2連休終了の絶望感、低賃金労働に起因する希死念慮に襲われることは想像に難くない。